2008年12月11日

布施

豊かさとは何か。「豊かさとはただお金があるということではなくて、人生を支えるものがどれくらいあるか」、ということだとスリランカ仏教界長老のA・スマナサーラ氏は言われます。

自分のいのちがあらゆるところで支えられているから、「豊かだ」と感じられると。豊かさの定義は、いのちを支えてくれる援助であると。
体力も、美しさも、知識も、持って生まれたものはすべて減っていきます。

だから、どんな生命も豊かに生きるためには援助が不可欠になります。
それではどうすれば豊かになるのでしょうか。
援助というのは外から来るものです。だから、外からこちらに援助が流れてくるように、それを自分に引き寄せるエネルギーを持つことが大切です。

反対に援助を引き離すエネルギーを持ってしまうと貧しくなります。
豊かになりたい人は、援助を引き寄せるエネルギーをたくさんつくらなければいけないのです。それはある種の精神的エネルギーで、それを育てれば豊かになるということです。

わかりやすい言葉で言えば、「布施」というものです。この布施という行為が援助を引き寄せるエネルギーなのです。布施という行為そのものよりも、まず布施をする気持ち・・・周りの人々を、生命を助けてあげたいという心のエネルギーが大切なのです。

外に向かって自分が援助すると、周囲の人々が必然的に自分に近寄ってきます。すると、今度は自分にもあらゆる方面から援助が入ってきます。ということは、周囲の援助を引き付けるには、自分自身が絶えず布施という精神状態を保たなければいけないということになります。そして実際に布施を実践することです。

気持ちだけではダメです。

頭の中でいろいろ考えずに、とにかく人を助けたり、ボランティアをしたりすることです。身近な人々に貢献することによって、社会と強い関係をもつことが大切なのです。

次第に自分が布施をしていることを意識することもなく、また相手に見返りをもとめるようなギブ・アンド・テイクの気持ちさえもなくなってしまいます。

すると、あらゆる人々から数多くの援助が得られるようになってしまうのです。
posted by 田村 季山 at 03:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 幸せ・成功・お金のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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