中国古典の「中庸」に「富貴に素しては富貴に行い、貧賤に素しては貧賤に行い、夷狄(いてき)に素しては夷狄に行い、かん難に素してはかん難に行う、君子は入るとして自得せざることなし」とあります。人生、色々の出来事にぶつかるけれども、そこからあまり無理をして抜け出そうとするのではなく、その時々の天理に従って進んでいく、何が起るかは天に任せていくことです。
淡々と人生を送って、あまり禍福にとらわれないということが、禍福を超える一つの道でしょう。
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